外壁塗装をする際の手法として「手塗り」と「吹き付け塗装」が挙げられます。
2つには作業時間の差や場所によってその塗装方法が最適でない場合があります。
手塗りと吹き付け塗装の違いやそれぞれのメリット、デメリットをご紹介します。
◆手塗りとは
手塗りとはその名の通り刷毛やローラーなどを使って手作業で塗っていくことです。
◆吹き付けとは
塗料を専用の器具で霧状に吹き付ける方法のことです。
【手塗りのメリット】
手塗りのメリットは、なんと言っても塗装面の状況に関わらず無駄なくしっかり塗装できることです。
凹凸のある塗装面でも手塗りなら問題なく塗料を塗ることが可能です。
塗料が周りに飛び散ることがないので、近隣への影響や塗料の無駄も最大限抑えられます。
塗料はものによっては高価なのでコスト面でもありがたいですよね。
【手塗りのデメリット】
デメリットとしては、施工に時間がかかることです。
手作業で塗っていくので、スピードに限界があります。
【吹き付けのメリット】
吹き付け塗装のメリットは施工スピードの早さです。
霧状で一気に吹き付けるので広範囲を効率よく塗ることができます。
塗料の中には臭いがきついものもありますので、短時間で作業が済むとトラブルの心配も減って安心です。
仕上げ面のデザインが豊富にあることもメリットです。
具体的には、玉吹きやリシン模様、スタッコ模様、石目調など様々な模様があります。
経験を積むとムラなく仕上げることができます。
【吹き付けのデメリット】
デメリットとしては、塗料の無駄の多さや近隣への飛び散りが挙げられます。
広範囲への吹き付けが可能な分、周りに飛び散ってしまいます。
吹き付けの塗料の粒子は非常に細かく、少し風が吹いただけでも塗料が飛散して隣家や洗濯物に付着することも考えられます。
とある説によると塗料の約20%が無駄になっているそうです。
以上のように、手塗りと吹き付け塗装にはメリットデメリットがあります。
どちらが良いというわけではなくコスト面やデザイン面、外壁の状況に応じて
適切な塗装工程やプランを提案してくれる会社を選んでくださいね。
当店は地域密着型広島市を中心に塗装工事を行っております。
お気軽にご相談下さい。
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