幕板の劣化の特徴とメンテナンス方法
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今回は幕板の劣化とメンテナス方法についてご紹介します。
幕板は、建物の外装のアクセントとして用いられる横長の板です。
一般的には、住宅の１階と２階の間に境界的な装飾材として取り付けられています。
建物の１階と２階を分けることでデザインを引き締める効果があります。
幕板は窯業サイディングのようにセメント系の材質えできているものが大半ですが
金属製の幕板もあります。
セメント系と金属の違いは外観と打音で判断します。
◆劣化の特徴とメンテナンス方法
幕板は外壁の上に張り付けてあるため、日射を直接受け、水分もたまりやすい部位です。
塗装が劣化するとセメント系の幕板の上部や表面から水が染み込み、塗膜の剥離などが発生します。
セメント系の幕板では、幕板の上部から水が入り込まないようにシーリングを行います。
その上で高圧洗浄などで不良塗膜を除去してから塗装を行います。
石綿含有またはその可能性がある場合は高圧洗浄を避け、ブラシなどで汚れを落として塗装します。
幕板のひび割れや欠けが多い場合は、幕板を交換します。
傷んだ既存の幕板の上に金属製の幕板を取り付ける方法もあります。
まずは無料点検で現在の劣化状況を把握することから初めてみてください♪
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