ニチハ 横暖ルーフの特徴
ニチハ株式会社とは
ニチハは、窯業系外壁材（サイディング）を主体とした内・外装建材メーカーです。
1956年に木材資源の有効利用を目的にハードボード（繊維板）のメーカーとして設立され
その後、窯業系サイディングの製造販売を開始しました。
現在は窯業系サイディングをはじめ、国内はもちろん、世界で通用する「壁材専業のトップメーカー」を目指しています。
ニチハ株式会社 https://www.nichiha.co.jp/
横暖ルーフとは
横暖ルーフとは、ガルバリウム鋼板の屋根材です。
ニチハ株式会社が製造、販売を行っており、耐用年数は40～50年とも言われています。
断熱性や耐候性が高く、保証が付いた屋根材なので、設置後も安心して暮らすことができます。
横暖ルーフは粘土瓦の10分の1ほどの重さなので、住宅に負担をかけず、
軽量のため、カバー工法にもおすすめの屋根材です。
横暖ルーフは、以下の4つのタイプが販売されています。
- 横暖ルーフS
- 横暖ルーフαS
- 横暖ルーフプレミアムS
- 横暖ルーフαプレミアムS
横暖ルーフのメリット
◎耐久性が高い
横暖ルーフは耐久性の高いガルバリウム鋼板を使用しているため耐用年数が長い屋根材です。
短期間での交換が不要なので、将来的にかかるメンテナンス費用を抑えられます。
◎断熱性が高い
横暖ルーフは、遮断鋼板と断熱材を合わせた屋根材なので、断熱性が高くなります。
断熱性が高いと、室内で快適に過ごせるだけでなく、エアコンの使用量が減ってエコにつながります。
◎色あせしにくい
横暖ルーフは紫外線に強いため、色あせしにくいです。
色あせしにくいと、長く外観を美しく保つことができます。
◎保証が豊富
横暖ルーフには、多数のメーカー保証が付いています。
横暖ルーフのデメリット
◎価格が高い
同じ金属系の屋根材に比べると㎡単価が少し高くなります。
横暖ルーフは性能の良い屋根材ですが、価格が高めになることを覚えておきましょう。
◎施工できない屋根がある
横暖ルーフは、勾配2.5寸以上ない屋根には施工できません。
さらに瓦など凹凸のある屋根材の上にカバー工法をすることはできません。
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