今年も残りわずかとなりましたが、ついつい忘れがちなベランダの大掃除はお済みですか?
ベランダは、水が溜まって大丈夫なようには作られていません。
汚れによって雨水がせき止められて、雨水が溜まるケースも考えられます。
排水溝のつまりなどで雨水が溜まると、劣化していなくても雨水が漏れてきますので、こまめに清掃することが大切です。
【ベランダのお掃除方法】
◆数か月に一度、日ごろのケアとしておすすめなのが↓
新聞紙を水で濡らしてベランダに撒きちりとりでとります。
砂ホコリや髪の毛などを絡めとることができます。
水も不要で日々のお手入れに最適です。
水を流すとお隣の排水にも影響があるマンションの方にもおすすめです。
◆年に1度の大掃除では↓
①手袋をして排水溝の大きなゴミ、髪の毛を取り除く
②手すりは重曹水で拭き掃除
③鳥のフンがある場合は重曹水で拭き取りアルコール消毒しておく
鳥のフンには細菌や寄生虫などが含まれている可能性があり、吸い込んでしまわないためにも最初に処理しておきましょう。
また、鳥のフンを除去するときは手で触れないようにゴム手袋をして、吸い込まないようにマスクもしておきましょう。
④専用の洗剤または住宅用中性洗剤を薄めたものを床に撒いてデッキブラシ等でこすって汚れを取る
⑤水道にホースを繋げて洗剤を流す(バルコニーに水道がない場合はバケツなどを使う)
⑥水切りワイパーなどを使って水滴を切る
ベランダのお掃除ついでに劣化状況をチェックしてみて下さい!
細かいひび(ヘアークラックが発生している場合)はベランダの防水機能が失われている可能性があります。
さらに進行すると、膨れ、剥がれに繋がります。
防水機能が失われると、家の内部に水が侵入し雨漏りなどの原因にもつながります。
劣化状況が気になる方は無料点検にお声がけ下さい。
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