◆外壁塗装は10年が目安といわれていますが、
「20年間も塗装してない」という方もたまにいらっしゃいます。
「外壁塗装は本当に必要なの?」と思うかもしれませんが
長く家に住み、資産価値を維持するためには重要なメンテナンスです。
◆一軒家は定期的に外壁塗装をするのが一般的ですが、家の周りを歩いて外壁を見る機会は少なく、毎日少しずつ劣化していくため必要性が分かりにくいと感じる方も多いです。
外壁の塗膜には美観・防水などさまざまな役割があります。
今回は外壁塗装をしないとどうなるのか、考えられるリスクについて説明します。
◆外壁塗装をしないと、初期症状として色あせが始まります。
これは「チョーキング」と呼ばれる現象で外壁を手で触ると白っぽい粉が付着します。
外壁色あせの原因は紫外線による塗料の劣化で起こります。
チョーキングはどの外壁でも発生することで、それだけでトラブルとは言えませんのでご安心下さい。
しかし外壁劣化の分かりやすいサインなので覚えておくのがおすすめです。
◆劣化の第二段階として外壁塗装をしないまま年数が経つと、表面にひび割れ(クラック)が増えていきます。
初期段階では「ヘアークラック」と呼ばれる0.3mm以下の細かいひび割れが増えますが、それ自体は緊急性の高いトラブルではありません。
しかしヘアークラックの状態から劣化がさらに進むと、ひび割れの幅や深さが進行して雨水を吸い込みやすい状態になります。
時間が経つほど劣化が進むため、外壁にひび割れを見つけたら塗装のタイミングだと考えるべきです。
ひび割れから中の木材に水が入り込み、シロアリが発生していた事例もあります。
当店は広島市中心に外壁・屋根塗装を行っております。
お気軽にご相談くださいね。
その他のブログもぜひご覧ください↓↓