外壁塗装に使われているシーラーとは? | 広島市の外壁塗装・屋根塗装専門店PAINTコンシェルジュ

外壁塗装に使われているシーラーとは?

塗装をするときには、塗装面を洗浄したり下地処理をしてから仕上げ塗料を塗ります。

この下地処理で使用される下塗り用塗料がシーラーです。
シーラーは下地の素材、状態、使用する仕上げ塗料に合わせて適切なタイプを使い分けることが大切です。

プライマー】

プライマーの主な役割は、塗装面と上塗り塗料との密着性を高めることです。

防錆プライマー(錆止め塗料)などの種類があります。
プライマーは塗装面に塗布して機能を持たせ、シーラーは下地に吸い込ませて機能性を持たせる違いがあるといわれています。

しかし正しい定義はなく一般的にはシーラー・プライマーは同じものとして扱われている場合が多くあります。

【フィラー】


フィラーは「filler」=「詰め物・埋めるもの」という英語が語源になっている用語です。

モルタル外壁のひび割れや凸凹を埋めて、下地をなめらかにするための補修用の下塗り材です。
フィラーは水性タイプしかなく、塗布量が多くなる「砂骨(さこつ)ローラー」を使って厚く塗ります。フィラーにはシーラーとフィラーの機能を兼ね備えた「微弾性フィラー」などの種類もあります。

シーラーの役割【塗装面と上塗材との密着性を高める】

外壁塗装工事や屋根塗装工事を行うとき、塗装面と仕上げ塗料の接着が悪いと、塗膜が剥がれるなどの劣化が起こりやすくなります。
シーラーを先に塗ることで接着剤のような役割をして、塗装面と中・上塗り塗料との密着性を高めます。

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