すぐできるシーリングセルフチェック | 広島市の外壁塗装・屋根塗装専門店PAINTコンシェルジュ

すぐできるシーリングセルフチェック

シーリングとは、外壁材の継ぎ目の目地を埋めるために施す「充填剤」の事を指します。
このシーリングを施す工事の事を、シーリング工事と呼びます。


コーキング工事と呼ばれることも多いですが、どちらとも意味合いは同じです。

近年の住宅の外壁には、窯業系サイディングと呼ばれるボードの壁材が使われています。
ボード上の壁材をいくつか張り合わせることで外壁を形成しているため、繋ぎ目には隙間ができてしまいます。
この隙間を埋めるために施すのが、シーリング(コーキング)ということになります。

シーリングには、一般的にゴムのような伸縮性の高い素材が使われます。
これは、繋ぎ目がある程度伸び縮みするようにしておかなければ、強風や地震で簡単にシーリングが壊れて、隙間ができてしまうからです。


隙間ができると雨水が浸入し、雨漏りや白アリが発生する原因になってしまいます。

住宅を守るために重要なシーリングですが、新築から数年経ち最初に傷みだす場所でもあります。
シーリング材にはウレタンが主に使われますが、紫外線に弱いという弱点があります。
外壁は常に紫外線にさらされているため、どうしても劣化してしまいます。

シーリング劣化レベル

①外壁とシーリング材の間に隙間ができる剥離

前回の施工から10年くらいでシーリングひび割れ、隙間がでてきます

②シーリング材の真ん中が切れる破断

③シーリング材のすぐ後ろにバックアップ材、ハットジョイナー(青い下地部分)が見える

④シーリング材がとれた状態(欠落)

この状態まで進むと目地から雨水や湿気が侵入してカビ・雨漏りなどのトラブルに繋がります。

足場も必要になりますので外壁塗装とタイミングを合わせてシーリングの打ち替えを計画するのがおすすめです。

シーリング(コーキング)材の仕様2種類

◆増し打ち

既存のシールの上にシール材を充填し厚みを増します。

◆打ち換え

既存のシールを撤去し新たにシール材を充填します。

一般的にシールの寿命は通常5年〜10年と言われていますが立地環境によって傷み具合が変わります。

たとえば同じ時期に建てられた住宅でも条件により異なります。

鉄骨、木造や南面、北面の紫外線の当たり方によっても変わります。

補足としてお伝えすると、シーリングが割れてもすぐにお家の中に水が入ってくることはありません。

まずは調査で現状把握をおすすめしております。

当店は広島市中心に外壁・屋根塗装を行っております。

点検は無料はお気軽にご相談くださいね。

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