よくご質問頂く内容です。
太陽光パネルが乗っている屋根の塗装について解説します。
太陽光発電とは…
太陽の光が太陽電池に当たると「光電効果(こうでんこうか)」と呼ばれる現象が起こります。太陽電池は「n型半導体」と「p型半導体」という2種類の半導体を貼り合わせて作っています。
太陽電池に光が照射されると、n型半導体にはマイナスの電気を帯びた「電子」が、p型半導体にはプラスの電気を帯びた「正孔(せいこう)」が集まり、プラス極とマイナス極が形成されます。
電子が導線を伝わって移動するようになるため電気の流れが生じます。
これが太陽光発電で電気を発生させる仕組みです。
【取り外して塗装する場合】
屋根の塗装はきれいにできますが脱着費用がかかるのと
着脱時に故障したり、脱着したことによりパネルの保証が切れてしまうリスクがあります。
【乗せたまま塗装する場合】
パネルに養生をして塗装を行います。
屋根と設置したパネルに距離があれば、パネル下も可能な範囲で塗っていきます。
乗せたまま塗装するデメリットはパネルを撤去した際に未塗装の部分が出てしまう事です。
パネルをビニールで覆うので、発電率が低下してしまう可能性があります。
【撤去する場合】
設置したことを忘れていた、壊れたまま放置して使用していないので
屋根塗装を機会に撤去してほしいとご依頼いただく事もあります。
その際には撤去費用を頂き撤去させて頂きます。
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